国際アフターマーケットショー
国際オートアフターマーケットショーを昨日見てきました。
写真ピンボケですみません。
水性塗料やエンジン診断機、リビルト部品が目立ちました。
そして、台湾やシンガポールの企業などの出展も見られました。
運送業者さんなど自動車の運行を業とする企業向けに
アルコール検知器に息を吹きかけて
OKでないとエンジンかからない機械もありました。
特に診断機の世界は日進月歩で、
簡単な端末(安価で小型)に携帯電話を接続して
集中サーバに通信するなんて情報をもらうものがありました。
すごい発想のものもありました。
ちょっとこの説明では分かりにくいのですが、
診断機は30~50万円する効果なものですが、
使用頻度が少なく、しかし、ないと困る。
更に新型プリウスは後輪のブレーキフルード交換が
診断機ないとできないなどなど。
ディーラーさんは自分の工場でないとできないしていますが、
現実に日本の車全部をディーラーさんで整備することは
不可能なのに困ったものです。
多分、国土交通省などの機関はもっと統一させたいが、
なかなか自動車メーカーの思惑が合わないで
どうしても複雑になってしまっている状況です。
この安価な端末なら、運送業者さんやレンタカー屋さんは
集中管理が出来、たとえばレンタカーの鍵の受け渡しでも
実際にお客様はスタッフに合わなくても、
鍵を車に入れて電話連絡すれば、サーバーから
鍵を掛ける信号出して集中ロックなどもできます。
すごいですね。
水性塗料にしても、日本では規制が進んでいませんが、
ヨーロッパやアメリカなどのようにやはり環境を重視すると、
今後は事故やキズ直しの為に、ディーラーさんは
もちろんメーカーの指導があるだろうし、町の板金屋さんも
その方向になるでしょう。
どんどん、技術は進んでいきます。
自動車整備業界も昔の職人の経験で、と言う状況から
情報を入手して、それにあった設備を整えてという感じに
変わりつつあります。
私どもでも毎月、エンジニアは技術的な勉強会を開いてますが、
これからもどんどん勉強して、地域のお客様に
優良なサービスを提供していければと考えております。
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