2013年12月26日

自動車の税金が値上げに

自動車関連の税金が来年から改正される方向です。

毎年5月に支払う軽自動車税が1.5倍に上がります。
平成27年度以降に新規に購入した車両が対象です。
ただし、自家用乗用車以外の区分の車両は約1.25倍のUPに抑えられるようです。

また、軽自動車に限らず、新車から13年以上を経過した車両の重量税の
割増率が、現行よりもさらに上がります。

一方、車両購入時にかかる自動車取得税は、消費税率UPに合わせて、
少々引き下げられます。

これらの改正は、エコカー減税と合わせて、環境性能のよい車への買い替え、
乗り換えを促進するための政策「自動車税のグリーン化」の一環だとのこと。

一台の車をエコに長く大切に使っているユーザーにとっては逆風の、
痛い値上げになりそうです。

そもそも、環境性能が良いといっても、新しく車を製造する為に資源やエネルギーを使い、
本当に地球環境のためかと言うとおかしな話だと思います。

「13年経過すると税金が高くなります」なんて、新車を売りたい
自動車メーカーとディーラーの業績の為だと思いますが。
重量税ですよ。13年経過したら車が重たくなるわけではないのに。

税制が一部の業界のメーカー、ディーラーの為に変わる。
その負担を一般消費者に強いる。
税制を利用して需要を創出するなんて、恥ずかしいと思いますが。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 09:18Comments(0)自動車のこと