2013年02月22日

車検とは?

車に乗っていると、2年に1回必ず受けなければいけない車検。
「決められているからやっているだけ」という方も多いのではないでしょうか?
今回は身近にあるけどなんだかわかりにくい、車検のことをわかりやすくご紹介します。

◎そもそも「車検」とは?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・人の命を乗せて走る車、これを定期的に検査するのが車検
・道路運送車輌法の保安基準に適合しているかどうかを確認する
・目的は「走行の安全を確保すること」と
 「部品劣化により発生する公害を未然に防ぐこと」
・機械である車は、部品の消耗や劣化によって必ず不具合が発生するもの
・「車が故障したことないから車検なんて必要ない!」と言うあなた、
 車検があったからこそ故障が無かったのです

◎車検を受けないとどうなる?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車検切れの車を公道で運転すると道路交通法の処罰対象となる
・その罰の重さは単なる整備不良と大違い、免停90日と罰金が科せられる
・もし免停の前歴があれば一発で免許取り消し!日常生活への大打撃は間違いない
・公道を走れないとなると、車検のために店舗に車を持ち込むのも一苦労
・市役所で仮ナンバーを申請して入手するか、積載車で車を運ばなければならない

◎車検の中身を知っていますか?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車検整備の中身はこの3つ
 1) 法廷24ヶ月定期点検・・・約60項目の重要保安箇所の点検
 2) 完成検査・・・ブレーキやヘッドライト、排気ガス等の検査
 3) 更新手続き・・・陸運支局での車検証とステッカーの更新手続き
・数万点の部品で構成されている車を2年に1回点検する車検
・それぞれの部品が法律の基準を満たす状態でなければ車検に合格できない
・不具合が見つかった場合、そのための整備費用は別途必要になる

◎車検費用の内訳を知っていますか?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車検費用は主にこの4つ
 1) 車検料・・・点検・検査及び更新手続きの費用
 2) 自賠責保険料・・・必ず加入しなければならない強制保険の保険料
 3) 重量税・・・車検及び新車購入の時に支払う税金
 4) 印紙代・・・更新手続きの際、国に手数料を納めるための印紙
・この内、店舗が手にするのは1)車検料のみ
・2)3)4)は全て国に納める性質のもの、店舗は一旦お金を預かるに過ぎない
・2)3)4)は基本的にどこで車検を受けても同額、安い車検を探すなら1)に注目しよう

◎すぐに車検がわかるQ&A
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車検はいつから受けられる?
 →1ヶ月前からなら、早く受けても車検期限は短くならない
・他人名義の車でも車検を受けられる?
 →受けられるが、15日以内に変更手続きをすることが法律で決められている
   ので速やかに手続きを!
・引越し前の住所のままでも車検を受けられる?
 →受けられるが、こちらも名義変更と同じく15日以内に変更手続きが必要
・他県ナンバーでも車検を受けられる?
 →大丈夫。ただ、納税証明書が無くて取り寄せる場合は時間がかかるので、
   その間に車検切れにならないよう要注意
・自動車税を納めてなくても車検を受けられる?
 →NO、事前に納めた事を示す納税証明書が必ず必要
・前回の車検で入った自賠責保険証を無くしちゃった!
 →大丈夫。ただし、通常より1ヶ月余分に契約することが必要

◎車検証のこんな記載をご存知ですか?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車検証の裏側にはこんな記載がある
 「自動車所有者へのお知らせ・・・自動車の検査は、安全・環境の面について国が
  定める基準に適合しているかどうかを一定期間ごとに確認するものであり、次の
  検査までの安全性等を保証するものではありません。したがって、使用者は、
  日常点検整備や定期点検整備を確実に実施するとともに、使用状況に応じて
  適切に保守管理を行う必要があります」
・車検はその時点での適合状況を見るもの、その後は車の所有者の責任において
 車を管理しなければならない
・車検を受けたら次の車検までノーメンテ、なんていうのはご法度なので気を付けて!


「車検後すぐに不具合が発生した!」というトラブルが発生することがあります。
車検時に交換したり取り外したりした部品の場合、それが原因であることもあるのですが、
車検時には大丈夫だったけど車検後すぐのタイミングでその部品の寿命が来てしまった、
というケースがほとんど。消耗部品の集合体である車の宿命ともいえるでしょう。
不具合で車が使えないとなると、車のありがたさが身に染みます。
車への感謝の気持ちを忘れず、愛情を持って継続的なメンテナンスをしてあげて下さいね。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 11:25Comments(0)自動車のこと

2013年01月29日

オイル交換基礎知識

エンジンオイルは車のエンジンをスムーズに動かすために無くてはならない存在。
最も身近な車のメンテナンスであるエンジンオイル交換ですが、勧められるままに
交換するだけで、自分ではよくわかっていないという方もいるのではないでしょうか?
今回は超初心者向け、オイル交換の基礎知識をお届けします。


◎オイル交換の重要性を知るべし!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンが充分に性能を発揮するために、欠かせないのがエンジンオイル
・オイルは消耗品。量も減るし、劣化もする
・オイルが古くなったり、少なくなったまま使っていると、エンジン故障の原因に
・エンジンの故障=とんでもない高額な出費の可能性(><)
・走行中にエンジン不調で停止=事故の可能性、キケン(><)
・こうしたトラブルを未然に防ぐためにもオイル交換は欠かせない


◎オイル交換は定期的に行うべし!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンオイルの交換目安は5000キロまたは6ヶ月ごと
・「6000キロまで交換せずに乗れた!」と欲張っても、いい事は何にも無い
・オイル交換の時期は、自分での管理が必要
・年間走行距離が1万キロ未満なら、1月と6月といったように決めてしまうとよい
・一方を車検の月に合わせれば、2年に1度はわざわざオイル交換に行く手間が省ける
・自分で決めて、オイル交換をサイクルに組み込もう


◎車に合ったオイルを選ぶべし!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・お店にずら~っと並ぶエンジンオイル、値段はピンからキリまで、どれを選ぶ?
・高い方がエンジンに良さそう・・・おっと、それは大間違い!
・値段ではなく、自分の車に合ったオイルを選ぶことが大切
・車の取扱説明書を見ると、最適なオイルの記載がある
・不安なら、資格と知識を持った整備士のいる整備工場に相談すれば安心


◎オイルは適量を守るべし!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・自分でオイル交換、「どうせ減るから多めに入れとこう」なんてことは?
・オイルは、少なくても多過ぎてもエンジン不調の原因となる
・オイルゲージのLとFの間の量を守ること
・自分で交換しない場合も、月に1度はオイルの量を確認するとよい
・ボンネットを開けて、オイルゲージを一旦拭き取ってから、再度差し込んで量を見る
・この時、平らな場所に駐車し、エンジンを止めて5分程度待ってから確認すること


◎オイルフィルターも定期的に交換すべし!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・オイルの汚れや異物をろ過するフィルター、オイルエレメントとも呼ばれる
・フィルターがひどく汚れていると、せっかく交換したオイルの汚れの原因に
・フィルターが詰まれば、スムーズなオイルの循環もできない
・オイル交換の2回に1回は、オイルフィルターも交換すること


自分でオイル交換のサイクルを管理していれば、オイルやフィルターの交換を
勧められても、「次は○月に交換するので結構です」と自信を持って断りやすい
ですよね。メカに疎い、といった方でも比較的理解しやすいオイル交換、まずは
ここから、自分の車のメンテナンス管理を始めてみませんか?  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 10:59Comments(0)自動車のこと

2013年01月25日

自賠責保険料の値上げ決定! 

1月17日に実施された政府の自賠責保険審議会で、平成25年4月1日からの
車検時に諸費用として、支払われる自賠責保険料改定(引き上げ)が決定しました。

これは自賠責保険料の累積残高 の還元を目的に平成20年に大幅な値下げが実施された際、
それを平成25年までに元の保険料水準に戻すことが既に予定されており、
これに従って平成23年と平成25年の2段階に分けて引き上げられたものです。

 ≪改定後の24ヶ月自賠責料金≫
  乗用車   現行:24,950円 → 改定後:27,840円(+2,890円)
  軽自動車 現行:21,970円 → 改定後:26,370円(+4,400円)
   ※全車種平均で13.5%の引き上げです(引き下げになる車種もあります)

元の水準に・・・とは言え、家計には痛~い値上げとなりそうですね。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 13:18Comments(0)自動車のこと

2012年12月26日

車の寿命は10年10万キロなの?

昔は車の寿命は「10年10万キロ」なんて言われていましたが、現在の車は高性能
で長持ち。「車検ごとに車を乗り換える!」なんて人もずいぶん減って、1台の車に
永~く乗る人も増えてきました。
今回は10万キロを超えた車のメンテナンスについてのお話です。


◎10万キロ突破、おめでとうございます!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・いよいよ走行距離10万キロ突破!さて、何をする?
・答えは・・・すぐにしなければならない事は何もない
・それまで定期点検のたびに必要なメンテナンスをしていたなら、これまで通り
 それを続けるだけ
・点検で見つかった不具合を整備するとともに、オイルなどの消耗品を早めに交換する


◎車は10万キロを超えると壊れやすい?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・定期的な整備をしてさえいれば、今どきの車は10万キロくらいへっちゃら
・エンジンオイル、ブレーキオイルなどの油脂類に加え、ベルト類やブレーキパッド
 などのゴム製品、スパークプラグなどの消耗品を、交換基準に添って怠りなく交換
 していれば、快適な走行が続けられる
・それでもやはり年が経てば、トラブルが起こるリスクは高くなる
・それを未然に防ぐためのメンテナンスを見てみよう


◎タイミングベルトはそろそろ替え時!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンを動かす重要部品、これが切れると車は動かない
・ベルトはゴム製品なので経年による品質劣化は避けられない
・10万キロを超えたらいつ切れてもおかしくない、交換しておく方が安心
・最近はベルトの替わりにチェーンを使っている車が多い
・チェーンはあまり交換例はないが、それまでのメンテナンス不足によって
 異音がすることも
・その場合はチェーンであっても交換が必要な場合がある


◎こんなところも気を付けて!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ウォーターポンプ(エンジンのオーバーヒートを防ぐためのLLCが入っている)
・ハブベアリング(タイヤをスムーズに回転させるための部品)
・オートマオイル(オートマチック・トランスミッションをスムーズに動かすためのオイル)
・不具合があれば迷わず交換することで、そこから派生する高額な故障を防げる


◎予防整備がカーライフコスト削減のカギ!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車は多くの部品が機能して動いている
・これらの部品がいつまで快適に動くかは、やはりメンテナンス次第
・メンテナンスはお金がかかるから、調子が悪くなったら車を買い替えれはいい?
・いえいえ、車種や乗り方、予防整備状態にもよるが、車を買い替えるよりは
 予防整備のが絶対にお得!
・車検・点検時のアドバイスには充分耳を傾け、予防整備でカーライフコストを
 削減しながら、快適なカーライフを送ろう!


「10万キロを超えた」といっても、実はその10万キロに至るまでのメンテナンスこそが重要。
10万キロを超えたからといって、それから整備を始めても、ちょっと手遅れの感は否めません。
車を手に入れたその日から、10年後の愛車を見据えてのお手入れが必要なんですね。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 11:21Comments(0)自動車のこと

2012年12月01日

雪道走行の心得

いよいよ冬本番、慣れない雪道走行、怖いですよね。
思いがけない突然の降雪で、走らざるを得なくなることも。
いざという時に備えて、雪道走行の心得を知っておきましょう。

◎「雪道」といっても色々
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・一言で雪道といっても色々、状況によって危険度は変わる
・圧雪・・・雪が踏み固められた状態、凍結よりは安全だが油断禁物
・アイスバーン・・・一旦溶けた雪が夜凍って氷のようになった状態、超危険
・新雪・・・一面真っ白で道路の境目が分からない
      溝にハマったり、吹き溜まりに突っ込んだりしやすいので路肩に注意
・シャーベット状・・・比較的危険は少ないが、歩行者に泥はねしないように気を付けて

◎雪道走行ではここに注意!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・雪道は予想以上に路面が滑ることを念頭に置いて、安全速度で走行する
・急発進、急ハンドル、急ブレーキはもちろん厳禁、車間距離も多めに
・下り坂は、フットブレーキとエンジンブレーキも使って速度をコントロール
・発進時と上り坂は、じんわりとアクセルを踏みこむように
≪ガス欠≫
・極寒の中でのガス欠、想像してみてください(寒っっ)
・動かなくなった車は渋滞の原因、周りの車にも大迷惑
≪タイヤ≫
・積雪や凍結で滑る恐れのある道路をノーマルタイヤで走ることは道交法違反、
 罰則の対象になる
・最近のスタッドレスタイヤは高性能、でも過信は禁物、絶対に滑らないタイヤなんてない
≪チェーン≫
・必ずタイヤサイズに合ったものを用意して、事前に一度装着してみること
・スピードの出し過ぎや緩みはチェーン切れの原因、異音がしたら必ず降りて確認して!
≪吹雪・地吹雪≫
・吹雪いて前が真っ白で見えない!そんな時はゆっくり速度を落として、
 ハザードランプも忘れずに
・吹雪の中での走行は、ハイビームよりもロービームで、少し先の路面に目を凝らす
・フォグランプは対向車からの視認に有効、あればすぐに点灯を
≪凍結抑制剤≫
・滑りやすい場所に散布するだけで、道路全部をカバーしている訳ではない
・散布後も降雪が続くと、効果が低減してしまうので要注意!
≪4WD≫
・4輪駆動車だから滑らない!というのは大間違い、一度滑りだしたら立て直しは困難
・FF(前輪駆動車)でもFR(後輪駆動車)でもそれぞれの特性の危険がある

◎お出かけの前に準備、準備!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・行き先はもちろん、道中の気象条件・道路状況もチェックして
・冬装備は早め早めに!
・備え必須の雪道グッズ
  軍手・スコップ・タイヤチェーン・けん引ロープ・ブースターケーブル
  防寒着・長靴・懐中電灯 など
・その他、ワイパーや冷却水(LLC)を雪国仕様に変えておくと安心
・雪道ではウィンドウォッシャー液は必需品、液量チェックも怠りなく

◎こんな場所は特にキケン、と知っておこう!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・雪道では危険な場所や状況を早め早めに予測しながらの運転が必要
・長い下り坂・・・緩やかな坂道でも一旦スリップし始めると停まれない!!
・峠・・・急カーブや日陰は凍結が残っている場所が多い
・トンネル・・・山から風が吹き下ろして、出入口付近だけ凍結している場合がある
・橋・・・吹きっさらしなのでとっても凍りやすい!
・早朝・・・前日の凍結の上に積雪があると、とっても滑りやすい
・除雪作業車・・・追い抜く時、除雪前後の段差でハンドルを取られやすい
・雪の回廊・・・吹き溜まりができやすい、乗り上げると脱出が困難

◎スタッドレスタイヤは寿命に注意!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・まだ溝があるから安心?いいえ、スタッドレスはゴムが劣化して
 グリップ力が落ちたら寿命
・いくら性能のいいタイヤでも、劣化しないゴムは無い
・硬度計でゴムがまだ固くなっていないかを確認! 

最近の車はABS(アンチロック・ブレーキ・システム)がついていますが、
これはあくまで安全をサポートするためのもの。
雪道走行の安全性は運転者の安全運転と正しい判断にかかっています。
備え万全、安全運転で、冬のドライブを楽しんでくださいね。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 11:48Comments(0)自動車のこと

2012年10月27日

「あっ、パンク!!」そんな時・・・

ドライブ中に「あっ、パンク!!」
自分でタイヤ交換をしたことが無い、と言う方も多いのではないでしょうか?
今回は、いざというときのために、安全なタイヤ交換方法を復習しましょう。


◎タイヤ交換はドライバーの必須テク!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車に乗っている以上、いつ必要になるかわからないのがタイヤ交換
・パンクによるスペアタイヤへの交換や、急な積雪でスタッドレスタイヤへの交換、
 自分でできるのに越したことは無い
・知識では知っていても意外としたことのないタイヤ交換方法を復習しよう!


◎まずは車から工具を取り出そう!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車には、ジャッキとホイールレンチ、スペアタイヤが積んである
・いざという時あわてない為に、自分の車で置き場所を確認しておこう
・セダンなら、トランクの底のボードをはがすと見つかる事が多い
・見つからなければ車の取扱説明書を見て探そう
・ジャッキは車に固定してあるので、ハンドルをかける所を回して緩めてから取り外すこと
・逆にしまう時は、ある程度締めて固定して収納すること
・標準では搭載されていないが安全確保の為に輪止めがあるとベスト、ぜひ用意して


◎ジャッキアップ前に安全確保
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ジャッキアップした車は不安定、必ず平らで安定した場所で作業すること
・人が乗ったままよりも、降りて安全な場所で待っていてもらう方が安心
・基本的にはエンジンも停止して、サイドブレーキを引き、シフトをPレンジ
 (マニュアル車ならバックギア)にしておく
・前輪を交換する時は後輪に、後輪交換の時は前輪に輪止めをして固定する


◎いよいよジャッキアップ!慎重に
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・まずはアップする前にタイヤのホイールナット(ホイールを固定するねじ)を、
 ホイールレンチ(L字型のスティックみたいなの)を使って少し緩める
・固くて緩まない場合は、ナットレンチの柄が真横より上になるようにナットにはめて、
 柄を両足で踏んで緩めると良い
・ジャッキはジャッキポイントにセットすること
・ドアよりも更に下の部分、両サイドの前輪と後輪の間に、前後2ヶ所ずつ用意されている
・横からのぞいて切り欠きが2個あったらその間に、1個の場合はその場所にジャッキを置く
・ポイントを間違えると、ボディがゆがんだり、重大な事故につながったりするので注意!
・慎重にジャッキの受け皿の溝とジャッキポイントの場所を合わせたら、
 ジャッキの先端の穴にジャッキのハンドルを通してくるくる回しながらジャッキを上げていく
・途中、傾きや揺れなどの異常が無いか気を配ること
・タイヤが5センチほど地面から浮いたらストップ、ナットを緩めてタイヤを外す
・外したタイヤは、万一ジャッキが外れても車体が破損しないように、車の下に寝かせておくこと


◎スペアタイヤをはめる
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・スペアタイヤのホイールの穴とボルトの位置を合わせてはめる
・ホイールナットをまずは手で回し、次にホイールレンチで軽く締めて仮止めする
・ネジを締める時は対角上に順番に締める
・車の下に置いたタイヤをどけて、ジャッキを回しながら静かに車を下におろす
・ジャッキが外れる所まで下ろしたら、ホイールレンチでナットを締めつける
・両手でギューっと締めれば大丈夫、緩める時みたいに全体重をかけてしまうと
 締め過ぎでネジ山を傷めることがあるので要注意


◎あると便利!タイヤ交換が楽になるグッズ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・油圧ジャッキ・・・軽くレバーを上下するだけでジャッキアップできるすぐれもの
・クロスレンチ・・・十字型のレンチで、これがあるとホイールナットの脱着が楽チン
・軍手・・・タイヤ交換で手が汚れたり、冬の作業では防寒にと必須!


自分でできればもちろんいいけど、タイヤ交換は中々の重労働。
タイヤは命を預かる重要な部分でもあるので、いざという時以外はプロに任せる、
というのも選択肢の一つですよね。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 09:04Comments(0)自動車のこと

2012年09月18日

スパークプラグでエンジン快調!

車が快調に走行するための3要素は「良い火花」「良い圧縮」「良い混合比」と
言われます。このどれが欠けても不調が起きる訳ですが、今回はその中の一つ
「良い火花」を作るスパークプラグについてのお話です。

◎小さいけど重要なスパークプラグ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・スパークプラグ(プラグ)は、直径1~2センチ×長さ5~7センチくらいの小さな棒状の部品
・エンジンに取り付けるネジの長さ・太さに合わせて、非常に多くの種類がある
・直接熱を受ける部品のため劣化しやすい
・劣化したまま使い続けると、エンジンの不調の原因になる


◎プラグの理想は「こんがりきつね色」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンを適切に点火するには適切な温度が必要
・プラグの先端を見て、「きつね色」に焦げ色がついていれば一番いい具合
・黒かったり、白すぎたり、ぼろぼろになっていたりするのは温度が適切でない証拠
・現在の車は電子制御されているのであまり心配はないが、それでも時々プラグを
 点検しておくと安心


◎プラグは消耗品
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・これまでの話でもわかるように、プラグは消耗品
・耐久性が高い製品でも、必ず摩耗して、電極の先端が丸くなっていく
・摩耗が進むと思うように火花を飛ばすことができないので、正常な燃焼ができず、
 燃費の低下につながる
・プラグの劣化はプラグを外してみないとわからない
・燃費が悪くなった、と感じたら、一度プラグを点検してみよう


◎どのプラグがおすすめ?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・プラグは使用されている金属によって、値段と耐久性が大きく違う
・イリジウムプラグ・・・耐久性が非常に高いイリジウム合金を使用しているので、
 高価だが永持ち
・白金プラグ・・・イリジウムほどではないが高性能で永持ち、やっぱり高価
・レジスタープラグ・・・一般的なプラグで、性能や耐久性はやや落ちるが非常に安価
・プラグはエンジンの形状に合わせて様々な種類があるので、それを変えないこと
・一つのエンジンには、全部同じ種類のプラグを使うこと
・プラグは摩耗状態を目で見て判断して交換する部品
・白金プラグの普及で、10万キロが寿命と言われるようになったプラグだが、
 実際は7~8キロで摩耗が限界になるケースもあるので油断禁物!


プラグは徐々に摩耗するため、「調子が悪い」と言うのは気付きにくいのですが、
交換をすると「調子が良くなった!」というのは体感できます。
時々は点検して、いつも気持ちよく乗りたいものですね。
自分ではちょっと・・・と言う方は、車検や整備の際にお気軽に点検を依頼して下さい。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 17:29Comments(0)自動車のこと

2012年09月01日

バッテリー上がりの対処法

バッテリー上がりの対処法

バッテリーが上がってしまった時のお助けツールといえば「ブースターケーブル」。
いざという時には本当に助かるのですが、使い方を間違えるとキケンなことも。
今回は正しい使い方を復習してみましょう。

≪用意するもの≫
・ブースターケーブル
・助けてくれる車(以下、正常車)
・そして、バッテリーがあがった車(以下、故障車)

≪手順≫
1. 2台の車をバッテリー同士が近づくように停める
2.正常車のエンジンを始動したまま、次の順番でブースターケーブルのクリップで挟む
 1)赤いケーブルを故障車のバッテリーの+端子へ
 2)赤いケーブルを正常車のバッテリーの+端子へ
 3)黒いケーブルを正常車のバッテリーの-端子へ
 4)黒いケーブルを故障車のエンジンの金属部分へ
  (エンジンを吊下げるフックなど、どこでもよい)
3.1分ほど待ってから故障車のエンジンを始動する
4.両方の車のエンジンをかけたまま挟んだのと逆の手順で(4→1)ブースターケーブルを外す

故障車は一度エンジンを停めてしまうとまたかからなくなってしまう可能性が大なので、
そのまま整備工場やカー用品店に向かって、バッテリーの点検を受けて下さい。
ブースターケーブルはホームセンターなどで売っています。
車に1つ常備しておくと安心ですよ。
あっ、それから乗用車とトラックは電圧が違う場合が多いので、
必ず同じ電圧の車同士をつないで下さいね。

※車によっては上記手順と異なる場合がありますので、車の取扱説明書で確認してください。
※上記手順でかからない場合、自分では難しい場合はロードサービスを呼んで下さい。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 18:10Comments(0)自動車のこと

2012年08月01日

日常点検、してますか?

 車の日常点検、「自動車学校では習ったけど、やったことはない」という方が
多いのでは?でもこれは道路運送車両法で自動車の使用者に定められた義務、
必ずやらなければならない事なんです。
今回は、日常点検のやり方をおさらいしてみましょう。


◎毎朝するのはめんどくさい!?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・法令では、「使用者が判断した適切な時期に実施」とある
・普通の自家用車の場合は、使用状況に応じて行なえばいい
・業務用など法令で指定された一部の車両は、毎日1回運行前の実施が必要
・忘れないように、○日とか、給油の時になど、自分で点検する日を決めておくといい


◎日常点検のチェックポイント≪車のまわりを回ってチェック≫
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・まず運転席側前方に立ち、時計回りにぐるっと1周
・ヘッドライト・・・汚れや損傷はないか、正常に点灯するか
・ブレーキランプ・・・汚れや損傷はないか、正常に点灯するか
・タイヤ・・・空気圧、溝の深さ、亀裂・破損はないか
・特にタイヤ側面の亀裂や、溝に挟まった小石は、
 走行中のパンクやバーストに繋がりやすいので要注意
・ついでにバンパーやボディのキズも確認して、キズにはサビ防止を


◎日常点検のチェックポイント≪エンジンルームをのぞいてチェック≫
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ブレーキフルード・・・液量が上限と下限ラインの間にあるか
・バッテリー・・・液量が規定範囲内にあるか
・エンジンオイル・・・液量がオイルレベルゲージのL-Fの間にあり、汚れが無いか
・ウォッシャー・・・液量が適切か
・LLC(冷却水)・・・液量がタンクの上限ラインまであるか


◎日常点検のチェックポイント≪運転席に座ってチェック≫
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・サイドブレーキ・・・引きしろは多過ぎたり少な過ぎたりしないか
・エンジン・・・速やかにかかり、異音は無いか
・ブレーキペダル・・・踏みしろは適当か
・ウォッシャー液・・・うまく噴射できるか
・ワイパー・・・きれいに拭き取れるか


◎日常点検のチェックポイント≪走行してチェック≫
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ブレーキ・・・効き具合は適切か
・エンジン・・・アイドリング時のエンジン回転は一定で、スムーズな加速ができるか


◎日常点検をすると、いいことたくさん!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・車の現状を把握し、まめにチェックする事で、すぐに異常に気づけるようになる
・それにより早期発見、早期メンテナンスができる
・メカトラブルの未然防止、快適走行、車永持ちといいことづくめ
・手順を知って慣れれば簡単、ぜひ習慣にしよう


車のいつもの状態を正しく把握しているからこそ、「何か違う?」にいち早く
気付いてあげる事ができるんですね。特に長距離走行前には日時点検を
しておくと安心ですので、お盆休みに帰省や旅行などで車を使う場合は、
ぜひ実施してみて下さい。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 08:44Comments(0)自動車のこと

2012年07月27日

海辺を走った後は・・・ 

夏全開、潮風を受けながら海岸線をドライブ、気持ちいいですよね。

でも、ちょっと待った!鉄でできている車のボディは、塩にはめっぽう弱いんです。
それは直接波をかぶるようなシチュエーションで無くても、潮風にあたる環境でも同じ。
だから海に近い地域で使われている車は、ボディにサビが出やすく、車の寿命も
短くなりがちなんです。

楽しいドライブから帰ったら、できるだけ早くボディを水洗いしてあげて下さい。
その際は、車の下廻りも忘れずにきれいに洗って下さいね。

特にボディの塗装がはがれた部分はサビが出やすく、そうなると塗装の下で
どんどんサビが増殖してしまいます。

塗装のはがれを見つけたら放置せずに、すぐに補修することが大切です。
自分でする場合は、サンドペーパーなどで浮いたサビを落としてから市販の
サビ止め剤を塗っておくといいですよ!  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 18:40Comments(0)自動車のこと

2012年07月07日

車の異音、これって大丈夫?

車に乗っていると、うん?なんだか聞きなれない音が・・・
心配ですよね。今回はそんな気になる音の原因を探ってみましょう。

  ※注 ここでは一般的な事例をあげています。
     他の要因の場合もありますので、ご了承ください。


◎足廻りから「キィー」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ブレーキを踏んでいても踏んでいなくても音がしたら、ブレーキパッドが減っているサイン、
 速やかにパッドの交換を
・「ガリガリ」「ゴォー」としてきたら、ブレーキパッドが更に磨り減って危険!
・すぐに交換しないと、ブレーキローターの交換も必要になり、多額の費用がかかる

◎エンジンルームから「キュルキュル」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・「ベルトの鳴き」と呼ばれる現象
・新品交換したファンベルトが伸びて滑っている場合はベルト調整を
・ベルトが劣化、摩耗して張りが弱くなっている場合はベルト交換を
・周辺の金属部分のサビが原因の場合は、原因を調べて解消しないと再発する

◎エンジンルームから「ウォーンウォーン」「ウィーンウィーン」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンの回転数が上がるほど高い音がしたら、ベアリング、パワステポンプ、
 エアコンのコンプレッサー、オルタネーター等の損傷が考えられる
・回転によって音が出たり出なかったりする場合は、他の要因の場合も
・放置するとだんだん音が大きくなり、いずれは破損、走行不能になってしまう

◎ハンドルを切ると「カタカタ」「カツカツ」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・動力をタイヤに伝えるためのドライブシャフトのジョイント部分の損傷で、
 ドライブシャフトの交換が必要
・ジョイント部を覆うブーツ亀裂の段階で見つけられれば、
 ドライブシャフトブーツの交換だけで済む
・定期点検や日常点検での早期発見が大切

◎走行中・アイドリング中に「カラカラ」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンの振動や排気ガスの圧力、内部の腐食などでマフラーから出る異音
・下廻りをぶつけてマフラーが変形したりすると、他の部品が干渉して異音が出やすい
・マフラーの変形を直すか、ひどい場合はマフラー交換が必要

◎マフラーの排気音がうるさい
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・マフラーに穴があいていたり、接続が緩んでいたりする
・穴のあいたマフラーは道路交通法違反、速やかに修理を!

◎信号待ちをしていると「カタカタ」「コトコト」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジンの振動を吸収するゴム部品の劣化によるもの
・ゴムの交換をすれば音は無くなるが、交換する場所によっては
 多額の交換工賃がかかる場合も

◎アクセルを踏み込むと「カリカリ」
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・エンジン内での異常燃焼や点火のタイミングのズレによるノッキング音
・ハイオク指定車にレギュラーガソリンを入れていたり、
 積載物が多過ぎたりすると起きやすい
・エンジンにダメージを与えるので、早めに対応を


一口に「異音」と言っても、早急に対応が必要なものから、安全に支障が無い
ものまで様々です。原因不明のいつもと違う音に気が付いたら、できるだけ早く
プロの整備士の診断を受けると安心です。
車検のコバック各店でも承っていますので、お車のこと、何でもご相談ください!  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 08:18Comments(0)自動車のこと

2012年04月27日

重量税の値下げ

 ◇◇ 家計にも嬉しい!重量税の値下げ ◇◇

先月号でも速報をお伝えしましたが、平成24年5月1日から車検の時に支払う
自動車重量税が値下げされます。
 ・軽自動車・・・これまで7,600円→H24.5.1から6,600円
 ・普通車(車両重量1.5トンまで)・・・これまで30,000円→H24.5.1から24,600円
それに加え、同時にスタートするエコカー減税の対象となる燃費基準をクリアした車両なら
 ・軽自動車(エコカー)・・・5,000円
 ・普通車(エコカー/車両重量1.5トンまで)・・・15,000円  と、更に安くなります!
エコカーの一部車種では初回車検の重量税が更に半額に!
こちらのエコカー減税は平成27年4月30日まで実施されます。

ただし今回の改定では、初年度登録から13年以上を経過した車の重量税は、
これまでと同じに据え置かれました。
環境問題が重要な課題となる中、電気自動車・ハイブリッド車などへの買い替えが
更に促進されていくのかもしれませんね。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 17:49Comments(0)自動車のこと

2012年03月31日

ベルト交換は「早め」が決め手!

車に乗って「ベルト」と言ったら?そう、まずはシートベルトですね。
でも車の内部には、他にも色んな「ベルト」が使われていて、とっても重要な役割を
はたしているんですよ。
今回は、その中でも代表的なファンベルトとタイミングベルトの役割やメンテナンスに
ついてご紹介します。

◎ファンベルト
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・ファンベルトは、エンジンの回転で発電機や冷却水の循環ポンプを回す役割
  (現在ファンはモーターで回るものがほとんど。昔の名残りでこう呼ぶ)
 ・車を発進する時や加速した時に「キュルキュル~」と異音が聞こえる事がある
 ・これは「ベルトの鳴き」と呼ばれる現象で、ベルトの劣化やゆるみによって起こる
 ・放置しておけば、駆動力の低下はもちろん、ベルト切れの原因となることも
 ・ベルトが切れると、オーバーヒートやバッテリー上がり、ハンドルが重くなるなどのトラブルが発生
 ・もしも異音が聞こえたら、すぐにベルトをチェック
 ・自分でわからなければ整備工場に相談して!
 ・車種によってはクーラーを動かすエアコンベルト、ハンドルを軽くするパワステベルトなどが
  別にある場合もあるが、これもファンベルトと同じく切れたら危険、異音がしたらすぐにチェック

◎タイミングベルト
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・エンジンのバルブ(吸排気の弁)を動かすのがタイミングベルトの役割
 ・タイミングベルトが切れて部品同士がぶつかると、最悪の場合はエンジン交換が必要になる
 ・タイミングベルトは隠れているので簡単に点検ができない
 ・従って、走行距離を目安に交換をすることになる
 ・交換費用もファンベルトに比べると高額
 ・それでも安全走行のためには、切れる前の交換は欠かせない
 ・交換基準は車種によって様々、メーカー指定の交換基準の手前での交換がお勧め
 ・車種によっては、タイミングベルトではなくタイミングチェーンの車もある
  チェーンの場合はベルトより長持ち、他のメンテナンスがちゃんとされていれば
  交換しなくても半永久的に使える

◎ベルトのメンテナンス
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・エンジンの回転力を効率良く力を伝えるために、ベルトは常に一定の力で
  引っ張るように張ってある
 ・ゴムが伸びたり、弾力が失われると、力を正しく伝達する事ができない
 ・ベルトの張りが緩んだ時も、同じく伝達力が落ちる
 ・ゴムでできているベルトは使っているうちに(使わなくても)劣化するのは必至
 ・弾力のある新品だからこそ伸びて緩みやすい、ということもある
 ・トラブルの未然防止には、ベルトの定期点検・交換が必要不可欠!
 ・ひび割れがみつかったら、そろそろベルトの寿命
 ・「切れてから」では手遅れ、走行距離や年数から判断して、早め早めに交換するしかない


◎自分でベルト交換する時の注意点
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・ベルトが複数セットされている場合は、全てのベルトを同時に交換するのが原則
 ・ベルトは張り過ぎてもゆるくてもトラブルの原因、適正な張力で!
 ・Vリブドベルトは専用の器具が必要、プロに任せるのが安心


ベルトが切れてしまったら、車は走れなくなってしまいます。
それが走行中だったら、事故にもつながりかねません。
ベルトはゴム製ですので時間と共に劣化するのは宿命、早め早めの交換で、
安全ドライブを楽しんで下さい!  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 16:35Comments(0)自動車のこと

2012年02月25日

◇◇ スタッドレスタイヤのしまい方 ◇◇

 ◇◇ スタッドレスタイヤのしまい方 ◇◇

春がやってくると、スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換時期ですね。
スタッドレスタイヤは次の冬までお休み、ですが、次のシーズンもその性能を
発揮できるように、タイヤの保管方法にも気をつけて!

外したスタッドレスタイヤは、溝に挟まった石などの異物を除き、泥や融雪剤などの
汚れをきれいにします。洗って水濡れしている場合は、充分水気を乾かしましょう。
できれば外す前の位置(車の右前、左後 等)がわかるようにしておくと、次に
ローテーションしてはめることができてタイヤが長持ちします。
そのままにしておくと油分が抜けてゴムが固くなってしまうので、ビニールシートや
タイヤカバーを掛けて保管して下さい。
保管場所は屋内や倉庫がベストですが、屋外の場合は直射日光や雨などが
かからない場所に。ホイールセットで保管する場合は、空気圧を少し下げて平積み
にするのがいいでしょう。タイヤゴムの中の薬品がにじみ出る事がありますので、
下にはシートやダンボールなどを引いて下さいね。
ホイールがついていない場合は、平積みだとへこんで変形してしまう場合があるので、
縦置き用のタイヤラックを使うと安心ですよ。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 08:54Comments(0)自動車のこと

2012年01月28日

永~く乗るための「予防整備」

以前に比べて、車を買い替えずに乗り続ける方が増えています。
今回は、永く快適に車に乗り続けるために欠かせない、「予防整備」について
お話します。


◎命をも守る!予防整備
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・車は消耗品、各部品は走行による摩耗はもちろん、何もしなくても年数が
  経てば劣化する
 ・気づかずに乗っていると、大きな故障の原因となる
 ・冷蔵庫や洗濯機は壊れたタイミングで買い替えても大きな支障は無いが、
  車は走行中の故障が命にかかわることも
 ・自分だけのトラブルならまだしも、周りの人や他人を巻き込んでしまったら・・・
 ・安全に、安心して車に乗るために、故障を防止するための整備はどうしても必要
 ・早め早めに大きな(高価な)部品の働きを助けるパーツ(オイル類 等)の
  交換をすることで、大きな出費も防ぐことができる

◎車検を受けているからって安心じゃない?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・車検は一定期間ごとに行う検査であり、その時点で車が基準に適合して
  いるかどうかをみるもの
 ・次回の車検までの安全性を保証するものではない
  (車検証の裏に記載されているので、読んでみて下さいね)
 ・もしかしたら、車検が済んだ帰り道に不具合が発生することだってありうる
 ・しかも車検は2年に1回、2年もの間に何が起こるかは誰にも予測できない
 ・そこで、車検と車検の間を補うのが12ヶ月点検
 ・ぜひ点検を受けて、車検の時と同様に不具合箇所の早期発見や、
  近々不具合になる恐れのある場所のアドバイスを受けておきたい
 ・オイル交換やタイヤ交換の時でも、気になる事があれば遠慮せず、
  プロの整備士に相談してみて

◎部品交換のタイミングは自分が決める!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・以前は、車検の際にまだ使える部品も「念のため」と交換するのが
  一般的だった
 ・最近は、今交換が必要なものと、近い将来交換が必要なものに分けて
  アドバイスしてくれるところが増えている
 ・コバックでも、「この部品は、あと○ヶ月使用できます」と予測してアドバイス
 ・お客様のご都合によって、今換えるか、○ヶ月後に換えるかを決めて頂いている
 ・色々あって部品交換の優先順位に困ったら、車が安全に走行するために
  必要な部品(「止まる」「走る」「曲がる」ですね)から優先して!
 ・車を永く乗るには、1回目の車検からちゃんと必要な部品を交換していく事が大切
 ・新しいから・・・と油断しないで、しっかり点検・アドバイスしてもらいましょう
 ・車は消耗品であり、交換部品は必ずいつかは交換しなければならない
 ・交換のタイミングは、プロのアドバイスを聞いて自分が判断するしかない!

◎壊れてから直すか?壊れる前に直すか?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・調子が悪くなったらその都度修理する、というのも、もちろん一つの方法
 ・でも、いざという時に車が動かなかったら・・・そこで起きる面倒や損失はどれくらい?
 ・そこで、そんな面倒や損失を事前に防ぐのが予防整備
 ・現在調子よく乗れている車なのに、本当に交換が必要?と思うのも無理はない
 ・でも健康管理なら、人間ドックで早期に病気(不具合)を発見すれば治療がしやすい
 ・整備士は車のドクター、車の不具合を発見して必要なアドバイスをくれる存在
 ・アドバイスに耳を傾けて、部品の交換時期をきちんと管理して、
  適切なメンテナンスをして下さい


予防整備をしていると、車が快調なので、本当に必要だったかどうか・・・
なんて思ってしまいます。でも、何もないのが快適カーライフの一番の条件なんです。
「車への愛は自分への愛」、愛車のための予防整備、心掛けて下さいね。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 11:46Comments(0)自動車のこと

2012年01月27日

◇◇ 早く溶かしたい!フロントガラスの凍結 ◇◇

◇◇ 早く溶かしたい!フロントガラスの凍結 ◇◇

寒~い朝、出かけようと思ったら、夜露で濡れた車のフロントガラスが凍結して
前が見えない!早く出かけたいのに、あせりますよね。

即効性があるのでフロントガラスに熱いお湯を掛ける人も見かけますが、これは厳禁!
ガラスは急激な温度変化に弱い上に、最近の車は膨張率の異なるガラスが
何枚も重なっている事が多いので、ヒビの原因になってしまいます。

一番早くてお手軽なのは解氷剤のスプレー、最近はカー用品店で安価で売られています。
ちょっと手が冷たいですが、ごりごり氷をかくスクレーパーなら更に経済的。
でも、スプレー剤が塗装を傷めたり、ガラスをこすると細かい傷がつく、と気になる
方もいらっしゃいます。

安心なのは時間がかかってものんびり暖気運転・・・これもエコの観点からするとちょっとね。
どうしても、の場合はぬる~いお湯をかけてもいいのですが、寒さが厳しい場合は
溶ける端からまた凍るという事態に。
やっぱり前の日からシート、タオル、段ボールなんかをフロントガラスにかけて
予防するのが一番のようです。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 15:54Comments(0)自動車のこと

2009年04月30日

車検時重量税の減免

車検時に納める諸費用の1つ自動車重量税の減免措置が
4月よりスタートしました。

突然の決定で当社でも情報収集や対応方法など
いろいろ検討し、対応をしてきました。

1ヶ月経過しての感想ですが、
あまりに対応車種が少ないと思います。

国土交通省ホームページより参照

正式には
「環境性能に優れた自動車に対する自動車重量税・
 自動車取得税の特例措置」
と言うらしいのですが当店でも数件しかない状況です。

対応車種に関して燃料電池車や天然ガス車などの特殊な車は別にして
①初度登録が平成15年10月以降
②車検証の型式の前にある自動車排出ガス規制識別記号が3桁
 (例:DBA-○○○○)
③型式に「改」がない
 (例DBA-○○○○

なのですが、ここまでは5年前の車には結構あるのですが、
そこから先に燃費基準などで、なかなか対象車種がないです。

こんなに対応車種がないというのは一般の使用者の方が広く
減税の恩恵を受けるものではないのだと感じております。

例えば軽の新車でも安いグレードのオートマ車は対象外で
上のグレードのCVT車が対象になるとか。顔07

新車のディーラーさんは減免の影響で低燃費の
高グレードの車種が売りやすいのかも知れませんし、
自動車メーカーさんも売れれば雇用確保になるなどありますが・・・。

経済的なことはよくわかりませんが、
車検時に減免の対象があまりに少ないので、
大慌てで対応したけれど、どんなものでしょうね。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 19:43Comments(0)自動車のこと

2008年04月30日

暫定税率可決

先程、衆院本会議においてガソリン税の暫定税率などを復活させる
税制関連法案が可決されました。
従って、自動車重量税の引下げもなくなりました。

ご存知の方も多いと思いますが、
ご報告まで。

本日、陸運事務所はガラガラだったと聞いておりますが、
それでも明日はかなりの混雑が予想されます。

ガソリンスタンドと違って、5月1日の登録待ちを
みなさんしていると思いますので、
可決されようが、否決されようが、陸運事務所は
明日は混雑するでしょう。
(否決されたら車検の前倒しの可能性もありましたが・・)

もちろん消費者としては安くなった方が、という部分もありますが、
政治的な視点は専門の方にお任せします。

車検としては
・今年2月からリサイクル料金預託の終了、
・4月1日からの自賠責の値下げ、
第3弾で重量税とは行きませんでしたが・・・
2年前よりはとても安くなっています。

皆さん、安心してお乗りいただく為にも、
しっかりメンテナンスして頂ければと思います。
  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 19:16Comments(0)自動車のこと

2008年04月30日

暫定税率

ガソリン税のことが話題に上り、昨日も今朝も
ガソリンスタンドは長蛇の列ですね。

ガソリンだけでなく、車検時にかかる重量税も
暫定税率の乗っております。
(期限が4月30日ですので、4月30日は従来通り)

          暫定税率       本則
登録自動車  6300円/年   2500円/年
 (自家用0.5トン)
軽:自家用   4400円/年   2500円/年

つまり、2t以下ならば、4月に車検受けると50400円が
5月に車検受けると20000円になり、30400円も安くなるかもしれません。

本日、午後、国会で可決の見通しですが、
注目しておきたいところです。  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 11:39Comments(0)自動車のこと

2008年02月22日

タイヤ新製品Earth-1




ヨコハマタイヤより新製品が出ました。
その名も「アースワン」
燃費向上のために転がり抵抗が
従来品ECOS(エコス)より21%改善。
エコスだって決して悪いタイヤではなく、
むしろ優れたタイヤですので
「アースワン」はすごそうですね。
「次世代省燃費タイヤ」と言う触れ込みもかっこ良いですね。

でも抵抗が少ないと言うことは
摩擦が少ないので止まらないかと言うと
そんなことはない。
オレンジオイルがグリップが必要な(タイヤに熱が必要な)時、
発熱を促進してくれる。



タイヤってただのゴムではなく、
テクノロジーが詰まっているのですね。

ヨコハマタイヤホームページ「アースワン」リンク

ついでにヨコハマタイヤさんが4月30日まで
キャンペーン開催しているそうです。
世界遺産の旅 ペア宿泊券
屋久島、白神山地、知床、
私も行ってみたいです。
キャンペーン情報リンク

  


Posted by コバック伊豆大仁店 at 12:12Comments(0)自動車のこと